女性のセフレとの上手な別れ方

体の関係だけとはいえ、友情も一つの人間関係です。トラブルを避けるためにも、きちんと別れを切り出すことが大切です。ここでは、セフレと別れたい理由と、きれいに別れるためのコツを、実体験をもとにご紹介します。

セフレと別れる方法。タイミングから伝え方まで
"飽きた""本命がいる""そろそろ潮時かも"

セックスが終わったら、その関係は終わり。お互いが同時に別れたいと思えば揉めることはありませんが、友人関係でも本命でもタイミングが重なることは稀です。単純な別れ方でもトラブルが多いのに、セフレとの別れ方を間違えると、さらに大きなトラブルに発展する可能性があるのです。

セフレは本命でも遊び相手でもないのです。ここでは、セックスフレンドとの別れ方、そのタイミング、伝え方についてご紹介します。

■セックスフレンドと別れたいのはどんなとき......?
1. 本命や本当に好きな人ができた。
セックスフレンドと別れたいと思ったのは、本当に好きな人ができたから。彼に比べたら、セフレの彼氏は一気に色あせてしまい、もう触れられたくないくらいでした。(Aさん/33歳女性)

結婚したいと思える人に出会えたので、セフレの彼氏と別れました。体は正直なので、それまでは体の相性も良かったと思っていましたが、気持ちが冷めるとセックスがつまらなくなり、そのままフェードアウトしてしまいました。(Bさん/40歳女性)

身体は正直です。誰にも惹かれないときは、遊びとしてセックスを楽しめますが、誰かに気持ちを乗っ取られた瞬間、セックスは遊びではなく、好きな人との「愛の営み」になります。
2.セフレとのセックスに飽きた

セフレがいるからこそできる刺激的なプレイは、時間の経過とともにマンネリ化していきます。セックスの流れがルーティン化し、お互いが相手の手の内を知ると、セックスがつまらなくなり、気持ちのないただのセフレとして関係が終わってしまう。(Cさん・35歳・女性)

最初はお互い欲望の赴くままだったのですが、会ってヤって帰るというパターンに飽きてしまいました。...... セフレとのセックスはつまらないと感じた。(Dさん/41歳・女性)

どんなにおいしい料理やごちそうでも、食べ続ければ飽きる。シビアな現実です。
3.相手が自分のことを本気で好きになってきている。
彼女がいるというのでセフレにしていたのに、「もし彼女と別れたら付き合ってくれる?と言われたら、「彼女と別れたら、付き合ってくれる?と言われ、セフレのような関係にはなりたくないと思いフェードアウトしました。(Eさん・31歳・女性)。

彼に「たまにはセックスじゃなくて普通のデートをしようよ」と言われたとき、これはダメだと思い、別れを切り出しました。付き合う気もないし、結婚する気もないし、セックスフレンドとはセックスだけの関係以上でも以下でもなかったからです。(Fさん/44歳女性)

セフレとしての関係がベストの場合、相手の気持ちがヒートアップしたら、自分が冷めるという流れになる。

 

4.心機一転、すべてをリセットしたいという思いから

転勤で引っ越したので、友人関係も含めてすべてリセットしたいと思い、別れました(Gさん/49歳女性)。

久しぶりに地元に帰ったら、結婚した友人がとても幸せそうにしているのを見て、このままではいけないと思い、セフレに別れを告げました。(Hさん/37歳女性)

環境が変わったり、目を背けていた現実が見えてきたりすると、発展性のないセックスフレンドとの関係も一気にフェードアウトすることもあるようです。
5.本気で惚れそうになったから。

今、職場にいい感じの子がいるんだ』と言われたとき、セックスフレンドの彼のことを本気で好きになりかけていたことに気づいて、切なくなりました。でも、彼にその気がないことは分かっていたので、彼とのセフレ関係を解消しました。(Hさん/41歳女性)

最初はセフレのような軽い関係だったのですが、だんだん本気で好きになり、『付き合う?と冗談で聞いたら、『この関係だから大丈夫』と笑顔で言ってくれました。(Iさん・31歳女性)

割り切ったつもりでも、セックスを重ねれば重ねるほど、お互いへの想いが募るもの。セフレと別れて最後まで続けるのは、意外と難しいかもしれませんね。
セフレと別れる方法5つ ■セフレと別れる方法5つ
1.返信を塩対応にしてクールダウンする

相手が自分に執着している場合、徐々にクールダウンさせる別れ方がおすすめです。

いつから会えるの?と聞かれたら、「いつ会える?
と聞かれたら、「いつなら会えますか?ちょっと忙しいんだ。

そして、未読、既読、遅延反応のテクニックを組み合わせて、相手の気持ちをクールダウンさせましょう。

2. 相手に連絡せずにフェードアウトする
付き合っているわけではないので、こちらから連絡しなければ、相手からも連絡はなく、フェードアウトしていきます。フェードアウトを成功させるコツは、上記のように「塩対応」をしながら、相手の感情を徐々にクールダウンさせてフェードアウトさせることです。連絡には返信せず、相手に対して

"ねぇ。
で、何か予定ある?

と催促されたら、「遅くなってすみません」「忙しくて連絡できませんでした」と言う「お試しフェードアウト」を試してみましょう。何度か繰り返すうちに、相手があなたの冷静さを察知して「新しい友達探し」に切り替えてくれれば、すんなり別れられるでしょう。

 

3.好きな人ができたことを伝える。

フェードアウトやクールダウンが難しい場合は、好きな人に好きな人ができたとはっきり伝えて関係を終わらせましょう。ただし、相手が自分に本気になってしまっている場合は、トラブルに発展する可能性もあります。セフレ相手に好きな人ができたことを伝えるときは、会っているときに直接伝えるのではなく、ネットや電話で伝えるようにしましょう。

ステップ1:会話やLINEで男性を登場させ、気になる相手の存在を認めさせる。

"職場に、いつも笑わせてくれるすごく面白い人がいるんだ。
"取引先にすごく好きな人がいるんです!"って。彼はいつも私を笑わせてくれるの。" "取引先で本当に好きな人を見つけたよ!

ステップ2:さりげなく「あの人と付き合っている」と話して関係発展を認識する

この前、会社の人に誘われて『〇〇』って映画を観に行ったんだけど、めっちゃ面白かったよ。
"取引先の男性からゴルフに誘われたんだけど、教えてくれるっていうからさ。楽しかった!」。

ステップ3:交際発展・交際終了のお知らせ

ごめんなさい! 好きな人ができたんです! 職場のあの面白い人。今までありがとうございました!
取引先から結婚を申し込まれた♡ そろそろ結婚したいので、お付き合いします♡ 今までありがとうございました。

気になる人がいる」→「好きな人ができた」と段階を踏んで伝えるのがおすすめです。

4. エッチできないことを伝える
セックスを前提とした関係なので、セックスができないのであれば関係を続ける意味がありません。身体的な理由や年齢的な理由でセックスができないことを伝えて別れを告げるのも一つの方法です。

5.くどくどと理由をつけて会わないようにする。

通常の恋愛関係であれば、会えなくてもLINEや電話などでお互いを思いやることは可能ですが、セフレ関係では直接の接触が必須となります。しかし、セフレ関係では、直接の接触は必須です。セックスが無理なら、相手は新しいセフレを探します。

セフレと別れるときの注意点とは?
セフレと別れるときの注意点は3つあります。

 

1.可能な限りフェードアウトする別れ方をする。
友人関係はゆるく始まることが多いので、終わり方もゆるくしたほうがよいでしょう。なるべく会わないようにして別れ、会わなくなったら関係を終わらせるのがベターです。

2.写真や動画などのデータをすべて消去する
本命の相手には恥ずかしくて見せられないようなセックスライフの写真や動画を撮っているかもしれませんが、データ流出などの事故や、リベンジポルノのリスクもあるので、必ず消去しておきましょう。

ちなみに、現在セフレとの性行為のデータを残そうとしている方は、必ず対象者のスマートフォンなどで写真を撮っておきましょう。例えば、相手のスマホに写真データが保存されている場合、なかなか消せなかったり、消したとしても本当に消したのか心配になったりすることがあります。

3.しばらくしたらブロックやアドレスの削除をする

別れた後、トラブルがなく連絡もない場合は、退会した相手をブロックしたり、アドレスを削除したりしましょう。関係が終わった後、復活・再燃を望む人は少なくありません。連絡を取ってみて、相手がブロックしていることがわかれば、過去が追いかけてくるリスクを減らすことができます。

■ 友情関係であっても、別れの挨拶は必要です。

友情は、もはや珍しい関係ではありません。本命の相手とは関係を続けていても、セフレはセフレだと考えている人も多いようです。恋人でもなく、友達でもなく、セックスで結ばれた関係です。「私たちは別れたり、何もしていないんでしょう?でも、しっかり断ち切りたいなら、断ち切るしかない!」。

割り切った関係、体のことだけの関係だからこそ、気軽にいろんなことを話したり、写真や動画で遊んだりしがちです。だからこそ、相手が納得する形で別れることが大切なのです。

もし、セフレと別れたいと思うことがあれば、今回の記事を参考にして、上手に別れてくださいね。

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